コルドバ 40年続くお菓子屋さんの伝統菓子

スペイン旅行

コルドバ
Patisseries Roldán

コルドバは、711年にイベリア半島を制圧したイスラム王朝の後ウマイヤ朝の首都として繁栄して、最盛期の10世紀には世界最多の人口が住む都市でした。
13世紀にキリスト教勢力による奪還(レコンキスタ)があり、イスラム教とキリスト教が融合した独特の雰囲気があります。
街の象徴は中心部にあるメスキータ(コルドバ大聖堂)。
旧市街とともに世界遺産に登録されています。

コルドバのメスキータ(モスク)

今回は、コルドバでおそらく一番人気のスイーツ店、「Pastelerías Roldán」を紹介します。

創業1985年で40年以上の歴史があり、コルドバの中心部に17店舗を展開しています。
ブログやネットをみると、地元の人にも観光客にも評判が高く、今回ホテルで食べるためにテイクアウトをしたのですが、朝から店内はにぎわっていました。

外観
ショーウィンドー
ショーケース

今回購入したのは、街の名前を冠した「パステル・コルドべス(Pastel Cordobés)」、名前の通りコルドバ地方の伝統的なケーキです。

中のフィリングは、”天使の髪”を意味するカベージョ・デ・アンヘル(Cabello de ángel)です。
「スイカとカボチャを足して2で割ったような見た目」をした、あまり日本ではなじみのないシドラかぼちゃの熟した果肉を砂糖と一緒に煮詰めてジャムにしてフィリングにしています。
スペインでは、伝統的なペイストリーやパイによく使われ、粗い繊維状にほどけやすい性質があることから
”天使の髪”と呼ばれています。

その甘いフィリングをパイ生地”hojaldre(オハルドレ)”に詰めています。
オハルドレは、スペイン語の「葉っぱ(hoja)」が語源で、焼きあがりがちょうど葉が何枚も重なりあって層になることからこの名前が付きました。
成形したパイを焼き、卵白を塗って砂糖とシナモンをかけ、再び軽く焼き、カリッとした食感になっています。

パステル・コルドベスはアラブ菓子の影響もうけており、パイ生地を使う点などはアラブ菓子のバクラバと共通点があります。

さて、スペインのスイーツ店あるあるなのですが、値段がよくわからない。。
会計をしてみたら3枚で8.10€(約1,570円)でした。

さくさくの生地にたっぷりの砂糖掛け、ずばり「あまーい源氏パイ」でした。

化粧箱入り
カットしてくれます
実食中


[店舗情報]
Calle Realejo, local 8
https://pasteleriasroldan.com/
営業時間:無休 7:30-21:00(2026年6月時点)

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てで
この記事を書いた人

スペイン語の学習歴は20年以上。
スペイン語検定3級(英検準1級相当)を取得しています。
毎日スペイン語でニュースを聞きながら学びを続け、語学力向上のために日々努力しています。

これまでに45ヵ国を訪問し、国際的な経験を積んできました。
スペイン語と英語の通訳ボランティアを行い、現在はアルゼンチン人の同僚と共に働きながら、日本にいながらも日常的にスペイン語で会話しています。
このサイトを通して、自分が行っている勉強法や実践的なスペイン語の使い方を共有していきたいと考えています。

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