グラナダ 教皇に捧げる伝統菓子ピオノノ

スペイン旅行

Granada
Casa Ysla Pastelería

今回はグラナダです。

グラナダといえば、アルハンブラ宮殿。
スペインでも有数の観光地で、ツアーでも人気の観光地です。

アルハンブラの語源はアラビア語です。
「赤い」を意味する「ハムラ」の前に、冠詞の「アル」がつき、「アルハムラ→アルハンブラ」となりました。

語源が示す通り、イベリア半島最後のイスラム王朝であるナスル朝時代の建築です。

夕刻にアルバイシン地区のサンニコラス展望台を訪れました。
そこから眺めるアルハンブラ宮殿は定番の観光コースですが、この宮殿の「赤」がきれいに眺めることができます。
坂道を上り、展望台の混雑も半端ないですが、一見の価値があります。

サンニコラス展望台から望むアルハンブラ宮殿

今回は、グラナダの伝統菓子「ピオノノ」を紹介します。

ピオノノはグラナダの菓子店「Casa Ysla」で食べることができます。
店の名前でもある創業者の菓子職人セフェリーノ・イスラさんが1897年に創業しました。
今回訪れたのはスペイン国鉄グラナダ駅近くの支店でしたが、店は地図上で確認できただけでも13店舗ありました。
グラナダで人気の菓子店です。

外観
店内
ショーケース

伝統菓子の「ピオノノ」を紹介します。

セフェリーノ・イスラさんが、教皇ピオ9世(Pío Nono) に敬意を表して作りました。
(「Nono」はイタリア語の9番目です)。
新しい菓子の名前は「Pío Nono」が転じて「Pionono(ピオノノ)」になりました。

また、セフェリーノさんの工夫は、名前だけでなく見た目も教皇を思わせるものにしたことです。

円筒形で少しふっくらしたお菓子の形は、しっとりしたビスコチョを巻いたもので作られていますが、それが白い法衣に似せた紙のカップにはいっています。
また、ケーキの上には砂糖入りクリームを焦がした冠がのっていて、これは教皇が頭にかぶる帽子(ズケット)」を象徴しています。

味は、チョコレート、ホワイトチョコレート&バニラ、みかん・オリジナルの味があるとのことですが、朝の時間に行ったためか、オリジナルの味だけが店頭にならんでいました。

シロップの染みたスポンジに、こんがりと焼き目のついたクリームがのっています。
優しい味わいです(ちょっと小さめなのが残念ですが)

グラナダにいったら是非試してください。

陽気な店員さん
ピオノノ
実食中

Av. de la Constitución,
48, Beiro, 18012
Granada

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てで
この記事を書いた人

スペイン語の学習歴は20年以上。
スペイン語検定3級(英検準1級相当)を取得しています。
毎日スペイン語でニュースを聞きながら学びを続け、語学力向上のために日々努力しています。

これまでに45ヵ国を訪問し、国際的な経験を積んできました。
スペイン語と英語の通訳ボランティアを行い、現在はアルゼンチン人の同僚と共に働きながら、日本にいながらも日常的にスペイン語で会話しています。
このサイトを通して、自分が行っている勉強法や実践的なスペイン語の使い方を共有していきたいと考えています。

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