Toledo, Obrador Santo Tome
今回は、世界遺産でもあるスペインの古都トレドの伝統菓子を紹介します。
トレドはマドリードから南に70kmにあるカスティージャ・ラマンチャの州都です。
タホ川に囲まれた旧市街にはトレド大聖堂などがあり、古都トレドとして世界遺産に登録されています。

さて、古都トレドで有名なスイーツとしては、マサパン、英語のマジパンがあげられます。
マサパンはスペインを代表するアーモンドを使ったお菓子です。
もともとはアーモンドが豊富に手に入るイスラム文化圏の伝統的な菓子でしたが、イスラムの支配下にあった時代にスペインに持ち込まれました。
マサパンはトレドの物が特に有名で、今回紹介する1856年創業のサント・トメ(SANTO TOMÉ)や修道院で買うことができます。
サント・トメ通り店はサントトメ通り沿いにあります。
サントトメ教会からは、教会横の細いコンテ通りをすすむと、石畳のサントメ通りに突き当たります。
右に曲がって通りの右側にあります。サントトメ教会から徒歩1~2分のところです。
サント・トメ通り店にはチョコレート色の看板に創業年の「1856」と店の看板商品の「MAZAPANES」が金文字で描かれています。
店内にはいると、道路の平行に長いショーケースがあり、マサパンをはじめとしたスイーツが並んでいます。
また、店内の奥にはマサパンで作った高さ3.60mもある巨大なドン・キホーテが展示されています。
ドン・キホーテの作者ミゲル・デ・セルバンテス没後400周年の2016年に作られたもので、マサパンの大きさ世界一でギネス認定の作品です。



今回は3つの菓子を購入しました。
Mazapán Delicia (46.75€/kg)
生地のマサパンにはアーモンド・砂糖・蜂蜜を使用し、つや出しとフィリングには卵の黄身を使っています。
店の代表的な菓子です。
Pastas de Piñón (99.00€/kg)
マサパン生地と松の実を使って作られています。
生地の周りに松の実を乗せて、数分オーブンで焼き色を付けたものです。
いくつかの口コミやブログで美味しいと紹介されていました。
キロ単位の価格の値札がついていますが、欲しい個数で買うこともできます。
Toledanas(1.65€/個)
香ばしく煎った小麦粉の生地に、甘く煮たカベージョ・デ・アンヘル(かぼちゃのジャム)を包み、さらにローストアーモンドと砂糖で仕上げた伝統菓子です。



翌朝、宿で実食しました。
マサパンは。。まあ、想像通りの味ですね。
Toledanasaは、食感は台湾のパイナップルケーキに似ていて、少ししっとりしています。
それほどかぼちゃの香りはしませんでした。

[店舗情報]
Calle Santo Tomé Nº 3
https://mazapan.com/
営業時間:無休 9:00-21:00(2026年6月時点)

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