セビリア セビリア最古の菓子店の濃厚なプリン

スペイン旅行

セビリア
La Campana

今回の舞台はセビリアです。

スペイン・アンダルシア州の州都のセビリア。
マドリード・バルセロナ・バレンシアに次ぎ、スペインで4番目に人口の多い街です。

スペイン南部の政治・経済・文化の中心です。
街の中心部の徒歩圏内、隣り合って世界遺産のアルカサルやセビリア大聖堂、インディアス総合古文書館があり、フラメンコや闘牛などのアンダルシアの文化を経験することもできるため、年間に約600万人の観光客が訪れる人気の観光地でもあります。

セビリアのスペイン広場 1929年セビリア万博の会場

今回紹介する菓子店は、セビリアで最も古い1885年創業の「La Campana」です。

「campana」は、スペイン語で「鐘」を意味します。
名前の由来は、菓子店が創業当時に建った場所に以前消防署があったことによります。
その消防署で、決まった時間に鳴らされていた鐘にちなみ、当時のオーナーが店の名前に「鐘」が選びました。

外観
店の入口
店内のショーケース

今回紹介するお菓子はアンダルシア地方の伝統的なデザートの超濃厚プリン「Tocino de cielo」です。

直訳は「天国のベーコン」。

「tocino=豚の脂身(ベーコン)」は、お菓子の色がベーコンのように艶やかな黄金色であることにちなみます。
材料は卵黄、砂糖、水の3つだけで、牛乳は使いません。
名前は「ベーコン」ですが、豚肉も使われていません。

「cielo=天国」は、修道院、つまり神聖な場所で作られたことに由来しています。

このお菓子は、14世紀にヘレスの修道院で生まれました。
現在もシェリー酒の産地として有名なへレスですが、14世紀のへレスでもシェリー酒が盛んに作られていました。

当時のワイン造りでは不純物を取り除くために卵白を使用されていました。
そのため、卵黄が大量に余っていました。
その卵黄の活用法として修道院の修道女がこのスイーツを考え出しました。
そのため、スイーツの名前に「cielo」が含まれるようになりました。

味は。。濃厚です。
ねとっとしてますね。

ショーケース
Tocino de cielo
ColaCao

今回はドリンク「ColaCao(コラカオ)」を注文してみました。

「ColaCao」は、ネスレ社のミロと同じタイプの粉末状のココア飲料で、バルやカフェのメニューにもよくあります。
コラカオは熱い牛乳と混ぜたものが出されることが多いのですが、この店は自分で混ぜるようにパックが添えられて出てきました。

この種類の飲料でスペインで最も人気のあるブランドです。
一度試してみてください。

[店舗情報]
C. Almirantazgo, 8, Casco Antiguo, 41001 Sevilla
https://www.confiterialacampana.com/

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てで
この記事を書いた人

スペイン語の学習歴は20年以上。
スペイン語検定3級(英検準1級相当)を取得しています。
毎日スペイン語でニュースを聞きながら学びを続け、語学力向上のために日々努力しています。

これまでに45ヵ国を訪問し、国際的な経験を積んできました。
スペイン語と英語の通訳ボランティアを行い、現在はアルゼンチン人の同僚と共に働きながら、日本にいながらも日常的にスペイン語で会話しています。
このサイトを通して、自分が行っている勉強法や実践的なスペイン語の使い方を共有していきたいと考えています。

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