第11章:平面図形の特徴と種類(初級)

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はじめに

単語・表現の一覧

単語・表現意味
plane figure平面図形
two-dimensional figure, 2D figure平面図形
plane shape, 2D shape平面図形
angle

ここでは、上の単語以外にも多くの単語を紹介します。

単語の解説

平面図形を英語で

平面は英語で「plane」と言い、図形は英語で「figure」と言います。
なので、平面図形は英語で「plane figure」となります。

「plane」は「airplane(飛行機)」の略語としても使われますが、これもラテン語の「planus(平らな、平坦な)」に由来するので語源は同じです。

また、「figure」という単語にはいろいろな意味があります。
しかし、どれも「明確な形」という意味を含みます。
例えば、「数値」には「何かを“形”作る数」、「比喩(figure of speech)」には「修辞技法しゅうじぎほうで特定の効果を生み出すために、言葉を“形”作る方法」などの意味を持ちます。

また、平面を二次元空間とも考えることができるので「two-dimensional figure」もしくは「2D figure」ということもできます。
さらに、「形」という意味で「shape」を使うこともできます。
そのため、「plane shape」や「2D shape」とすることも可能です。

辺と点

まず、辺と点に関わる単語を見ていきましょう。

名称英語
直線line もしくは straight line
曲線curve
頂点vertex もしくは corner
side もしくは edge
対角線diagonal
(長方形などの)縦length
(長方形などの)横width
交点vertex もしくは point of intersection

ここでいくつか注目すべき点を紹介します:

  1. 「頂点」を表す単語として正式なのは「vertex」です。「corner」を使うと、内容によっては「かど」という意味と混同してしまい分かりにくくなります。
  2. 「辺」を表す単語として正式なのは「edge」です。「side」を使うと分かりにくくなります。
  3. 「vertex」の複数形は「vertices」です
  4. 「vertex」は「頂点」と「交点」の二つの意味で使われます。

図で表すと次のようになります。

直線(line, straight line)とは正確には「終わりがなくどこまで続く線」を指します。
それに対して、小学校ではあまり使われないですが「始まりと終わりがある線」を「線分」と言います。
英語では「line segment」と言います。

まず英語で角は「angle」と言います。
その他の単語も紹介します。

名称角度英語
鋭角0°より大きく90°未満acute angle
直角90°right angle
鈍角90℃より大きく180°未満obtuse angle
内角internal (interior) angle
外角external (exterior) angle

図で表すと次のようになります。

記事のまとめ

単語・表現意味
plane figure平面図形
two-dimensional figure, 2D figure平面図形
plane shape, 2D shape平面図形
angle

最後に

いかがでしたか?

今回の内容は、図形の名称を覚えるだけなのでそこまで難しくなかったと思います。ただ、どの単語が図形のどの部分に当てはまるかは、私が作った図なども参考にしながら視覚的に覚えるのがいいと思います。

次の中級では、三角形・四角形・円などの名称をそれぞれ見ていきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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