第1章:名詞(基礎編)固有名詞

文法

はじめに

スペイン語文法の1つ目の項目は「名詞」です。
名詞について必ず押さえておきたい内容を「基礎編」にまとめました。基礎編は全部で3つの記事からなります。

→ 第1章:名詞(基礎編)自然の性を持つ名詞
→ 第1章:名詞(基礎編)自然の性を持たない名詞
・第1章:名詞(基礎編)固有名詞(本記事)

本記事と併せて残りの2つの記事も読むと、名詞の内容が一通りカバーできます。ぜひ他の記事も読んでください。

固有名詞の特徴

固有名詞が普通名詞と異なる点は、以下の2つです。

(1)普通名詞は一般に冠詞や所有限定詞などの限定詞を伴い、固有名詞は限定詞を伴いません。
(2)普通名詞は小文字ではじまり、固有名詞は常に大文字ではじまります。



(1)普通名詞は限定詞を伴い、固有名詞は限定詞を伴いません。

次の例は普通名詞です。色のついた限定詞を伴います。上が冠詞のケース、下が所有限定詞のケースです。

El niño nada muy bien. (その男の子は上手に泳ぎます)
Mi casa es blanca. (私の家は白いです)

固有名詞の場合。限定詞を伴いません。

Yuta es estudiante. (ゆーたは学生です)
Me gusta Kyoto. (私は京都が好きです)


(2)固有名詞は常に大文字ではじまります。

Yuta、 Kyoto

固有名詞の性について 生物の場合

(1)人の名前(Given name)

Maríoなど「o」で終わる名前は一般に男性名詞で、語尾を「a」に変えることによって女性名詞になります。

Marío → María
Antonio → Antonia

子音で終わっている名前は、語尾に「a」を足すことで女性形になる場合があります。

Angel → Angela
Jesús → Jesusa

普通名詞と同じく、例外も多いですので、あくまで一般的な傾向として覚えておいてください。



(2)人の苗字

苗字の場合は、その対象の人の性別で、その固有名詞の性別が決定します。
例えば、Sánchezさんが男性であれば、Sánchezは男性名詞扱いですが、女性の場合は女性名詞扱いになります。

固有名詞の性について 無生物の場合

(1)海や湖、川、山など形を表す固有名詞の多くは男性名詞になります。

海:el Atlántico(大西洋)、el Pacífico(太平洋)、el Caribe(カリブ海)
湖:el Chad(チャド湖)、el Victoria(ビクトリア湖)
川:el Amazonas(アマゾン川)、el Misisipí(ミシシッピ川)
山:los Pirineos(ピレネー山脈)、los Alpes(アルプス山脈)

(2)都市名や、地方名、王国名などは、語尾に従って分類されます。
   「o」は男性名詞、「a」は女性名詞です。それ以外は一般的に男性名詞になります。

España eterna 永遠のスペイン(女性名詞)
Sevilla bonita 美しきセビリア(女性名詞)
Madrid fetivo 陽気なマドリッド(男性名詞)
Cádiz plateado 銀色のカディス(男性名詞)

最後に

いかがでしたか?

固有名詞は日常会話でよく出てきますので、上記のポイントをおさえて、早く使えるようになりましょう。


¡Hasta luego(またね)!

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